プレスリリース│さくらインターネット


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報道関係各位

2012年2月21日
さくらインターネット株式会社
(東証マザーズ:3778)

さくらインターネット、最速10分納品で複数台構成も可能な「さくらの専用サーバ」を提供開始
~物理サーバの性能とクラウドの使い勝手を兼ね備え、SSD、ioDriveも選択可能~

国内最大級のバックボーンネットワークを有しインターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は、物理サーバの性能とクラウドの使い勝手を兼ね備えた専用サーバサービス「さくらの専用サーバ」を2012年2月29日より提供開始いたします。

これまでのインフラの選択肢は、性能は高いものの機能や機動性に乏しい専用サーバか、逆に使い勝手に優れるものの性能に劣るクラウドしかなく、利用者は要件に優先順位をつけてどちらかを選択する以外の道がありませんでした。今回発表する「さくらの専用サーバ」は、この二者択一の状況を打破するまったく新しい専用サーバサービスです。

従来の専用サーバは、お申し込みから利用開始まで日数を要し、サーバを増やしたいと思ってもすぐには増やせず、OSインストールやサーバ再起動は事業者に依頼する形のサービスが一般的でした。この度、当社が提供を開始する「さくらの専用サーバ」のコンセプトは、“オンデマンド・セルフサービス・スケールアウト”。性能(スケールアップ)だけでなく、使い勝手の面でもクラウドに迫るサービス内容を実現しました。

お申し込みから利用開始までは最速10分、OSインストールやサーバ再起動はコントロールパネルからオンラインで自己完結でき、コンソール画面へのアクセスも提供、サーバは台数上限なく増やせます。サーバラインアップは、最速10分納品の「エクスプレスシリーズ」と、CPU、メモリ、ストレージなどフルカスタマイズ可能なBTOタイプの「フレックスシリーズ」の2種類で、信頼性の高いメーカー製サーバ「HP ProLiant DL2000」と「DELL PowerEdge R510」を採用しました。両シリーズともに、内蔵ストレージとして高速なフラッシュメモリストレージであるSSDを選択でき、「フレックスシリーズ」ではFusion-io社のioDriveの利用も可能です。

「さくらの専用サーバ」は、昨年11月15日に開所した国内最大クラスの大規模データセンターである石狩データセンターをファシリティとし、「さくらのクラウド」に続く第二弾サービスとして提供します。当社は、データセンターサービスの将来ビジョンとして、物理と仮想のリソースを一元的に管理でき、APIを介してコントロールできる「プログラマブルデータセンター構想」を掲げており、この2つのサービスはその基盤をなすものです。構想実現への第一歩として、両サービスのネットワークを透過的に繋げる「サービス間L2接続」(VLAN ID変換)を提供開始予定です。


・「さくらの専用サーバ」ロゴ

さくらの専用サーバ


・サービス比較

サービス比較


<サービス内容詳細>
■最速10分のスピード納品、圧倒的コストパフォーマンスを誇る「エクスプレスシリーズ」

「HP ProLiant DL2000」を採用する「エクスプレスシリーズ」の特長は、最速10分納品の驚異的なオンデマンド性と、4コアのCPUと16GBのメモリ、耐障害性の高い1TBのミラーリング構成のHDDがついて月額9,800円という圧倒的なコストパフォーマンスです。CPUは最大8コア、メモリも最大64GBまでの構成が可能で、内蔵ストレージとしてHDDとは比較にならないパフォーマンスを誇るSSD(Solid State Drive)も選択できます。インターネット接続回線は100M共有回線(ベストエフォート)が標準となり、有償オプションとして帯域保証回線やギガ回線へのアップグレードも可能です。標準提供OSは64bit版のCentOS 6となります。

エクスプレスシリーズ

※ 標準スペック(メモリ16GB、内蔵ストレージ SATA 1TB RAID1)の料金です。



■Fusion-io社ioDrive利用可能、圧倒的なスペックと柔軟性を誇る「フレックスシリーズ」

「DELL PowerEdge R510」を採用する「フレックスシリーズ」の特長は、最大12コアのCPUと最大12台のストレージ、そして超高速な半導体ストレージであるFusion-io社のioDriveを搭載できる圧倒的なハイスペック性と、CPU、メモリ、内蔵ストレージを用途に応じて自由に選択できる高い柔軟性です。CPUは6コアから12コアまで、メモリも16GBから64GB、HDD、SSDは最大12台までの搭載が可能です。ioDriveは、320GBのタイプとよりハイパフォーマンスなioDrive Duoの640GBの2種類を用意し、それぞれ初期費用なし、月額+31,500円、+63,000円で選択可能です。インターネット接続回線とOSの提供形態は「エクスプレスシリーズ」と同様です。

フレックスシリーズ

※ 最小スペック(メモリ16GB、内蔵ストレージ NL-SAS 2TB RAID1)の料金です。



■再起動やOSインストールが自分で、セルフサービス性を提供するコントロールパネル

当社独自開発のコントロールパネルと、サーバのハードウェアにアクセスできる物理サーバ管理ツール(IPMI機能)を標準提供し、サーバの再起動やOSのインストールがリモートから自分でできるなど、抜群のセルフサービス性を実現します。管理ツール経由でサーバのコンソール画面へのアクセスも可能であるため、トラブル時にエラーメッセージを確認したり、インターネットから隔離した状態でサーバを起動することなどができます。

・コントロールパネル

コントロールパネル


・サーバ管理ツール(IPMI機能)

サーバ管理ツール(IPMI機能)

※ IPMI(Intelligent Platform Management Interface)は、サーバのハードウェアの監視や制御をおこなうインターフェースで、各種ハードウェア情報の取得やコンソール画面へのアクセスなどが可能



■台数無制限の複数台対応、WAN、LANともに専用セグメント化が可能なネットワーク

お客様専用のローカルネットワークを標準で提供するため、台数上限のない複数台構成が追加料金なしで可能です。ローカルのネットワーク帯域は「エクスプレスシリーズ」は100M、「フレックスシリーズ」はギガでの接続となります。グローバルネットワークは共有セグメントからのIPアドレス割当が標準ですが、オプションで追加IPアドレスをご利用いただくことにより、同様に専用セグメント化できます。最大128個の割当が可能であるため、従来の専用サーバのスケールを超えた大規模システムを運用いただけます。



■「さくらのクラウド」とシームレスに接続できる「サービス間L2接続」を提供予定

昨年11月にスタートしたIaaS型パブリッククラウド「さくらのクラウド」と「さくらの専用サーバ」のネットワークをシームレスに接続する、「サービス間L2接続」(VLAN ID変換)を提供予定です。使い勝手の異なるもの同士でのハイブリッドではなく、最も優れたもの同士を組み合わせるベスト・オブ・ブリードを実現します。

・構成例

構成例



<エンドースメント>
■日本ヒューレット・パッカード株式会社様

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、さくらインターネット株式会社様の「さくらの専用サーバ」の販売開始を心より歓迎いたします。弊社が販売しております HP ProLiantサーバーは、国内はもとより世界中で幅広い業種のお客様にご採用いただき、発売以来20年で2700万台を超える累計出荷を記録しているベストセラーです。その中でも今回さくらインターネット様に御採用頂きました、「DL2000マルチノードサーバー」は省スペース、省電力を極めた製品であり、データセンター事業者様の課題を解決できる製品と自負しております。HP ProLiantサーバーとさくらインターネット様とのサービスの組み合わせが多くのお客様のビジネス拡大に貢献できるものと大いに期待しています。

日本ヒューレット・パッカード株式会社
執行役員
エンタープライズ・サーバー・ストレージ・ネットワーク事業統括
インダストリースタンダードサーバー事業本部
事業本部長 林 良介


■デル株式会社様

デルは、デルサーバPowerEdge R510を採用したこの度のさくらインターネット株式会社様ホスティングサービスの新モデル発表を心より歓迎いたします。さくらインターネット株式会社様にご採用いただきました弊社サーバ「PowerEdge R510」はデータセンターソリューションに求められる省スペース性、運用管理性、省電力性を備えつつ、大容量データ格納と高速処理性能を兼ね備えた製品です。今回のご採用を機に、デルはユーザのみなさまからの声や要望に真摯に耳を傾け、課題解決の支援に尽力し、求められるソリューションに対し、最適な提案と提供を進めてまいります。

デル株式会社
ミディアムビジネス本部
本部長 渡邊 義成


補足:サービスリリース以降に提供開始される機能とロードマップ

一部機能はサービスリリース時には提供されず、提供準備が整い次第、順次での提供となります。ご了承ください。

機能 ロードマップ
エクスプレスシリーズでのSSDの提供 2012年3月
フレックスシリーズでのIntel 520(SSD)の提供 2012年3月
物理サーバ管理ツール(IPMI機能)の提供 2012年3月
リモートOSインストール機能の提供 2012年3月
専用ローカルセグメントの提供 2012年3月
専用グローバルセグメントの提供 2012年4月
サーバ監視ツールの提供 2012年4月
IPアドレスの逆引き機能の提供 2012年4月
サービス間L2接続機能の提供 2012年4~5月

※ SAKURA Internet及びSAKURA Internetロゴはさくらインターネット株式会社の商標です。

※ その他の社名、製品名などは、各社の商標または登録商標です。


以上

■さくらインターネット株式会社
本 社:大阪市中央区南本町1丁目8番14号
設 立:1999年8月17日
従業員:179名
資本金:8億9,530万円
売上高:85億8,438万円(平成23年3月期)

■この報道資料の問い合わせ先:
さくらインターネット株式会社 広報宣伝室
TEL:03-5332-7072 FAX:03-5332-7080 E-mail:press-ml@sakura.ad.jp

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