ビジョンの実現に向けて
インターネットの普及によって社会は急速に発展を遂げ、そのスピードは今後ますます加速していくことが予想されます。
変化の激しい時代でありながらも、多くの人がやりたいことを叶えられるような社会をインターネットとともにつくっていくために、当社が注力しているテーマをご紹介します。
ESとCSの実現
社員の挑戦がお客さまの成功につながり、お客さまの成功は新たな機会として社員に還元され、社員はさらに大きな挑戦ができる。そして会社としても成功につながる。そうしたすべての人が成功するスパイラルの実現を目指しています。さくらインターネットは小さな会社でしたが、お客さまとともに成長を重ね、今まではできなかったことができるようになりました。これから先、もっと大きなことを成し遂げるために、自身の力量を伸ばしながら、お客さまとともに成功を掴んでいきます。
ES: エンプロイーサクセス。社員の成功やありたい姿を実現するための取り組み、および考え方のこと。
CS: カスタマーサクセス。お客さまを成功にみちびくための取り組み、および考え方のこと。
ESの方針
人材の成長と成功を導く「5つの柱」
お客さまに価値を提供し続け、持続可能な会社へ。人事戦略の全体像を実現する5つの柱をご紹介します。
-
社内外でデジタルリテラシーに関する学びの場を提供するとともに、学びを生かす機会の提供、学び合う文化づくりに取り組みます。 当社のビジョンは「やりたいこと」を「できる」に変えるです。「できる」に変えるためには、教育と得た知識やスキルを生かす機会や環境が重要です。また、デジタルリテラシーについては経済産業省が定義している、IT技術だけではなくお客さまに価値提供をするためのスキルを指していて、ビジネススキルや企画、プロジェクトマネジメントなども含まれています。
- DX人材を育成する社内研修「DX Journey」
- 社会全体でDX推進が一層求められていることを背景に、社員全員が一定の技術スキルを習得できるようつくられた研修制度です。バックオフィス業務をしている社員など、エンジニア以外の社員がプログラミングやITインフラなど技術に関する専用の研修を受講しています。「働きがい」を高めていくためのキャリア形成を支援する制度「さぶりこキャリア」の制度の一つになっています。
-
安全と衛生、健康推進および心と体を大切にする組織的な文化づくりを通し、ウェルビーイング経営を実現し、社員と会社の持続的な成長と成功につなげることを目指します。
人がやりがいを感じたり、成長に向かうためには、心と体が健やかであることが前提です。それは、例えれば「足が痛ければ速く走れと言われても走れない」のと一緒。すべての活動の土台になるのが、健康な心と体だと考えています。当社では、最終目標を社員が幸福を感じられる状態(ウェルビーイング経営)とし、そのための土台づくりとして、社員の健康推進をしていきます。
-
すべての社員が多様な個性を持つダイバーシティの一員であることを前提に、社員一人ひとりの個性や成長する意欲と、個々の能力を最大限に発揮できる文化づくりに取り組みます。
当社の多様性の定義は、性別、地域、国籍などの属性の多様性に加え、個性や価値観やキャリアなど、あらゆる多様性を意味しています。社員それぞれが「多様性」を構成すると考え、その属性や個性を最大限に生かすことがより高い社会への価値創出につながると考えます。挑戦する一人ひとりの個性を互いに受け入れ、尊重し、個性に価値を見つけ、機会の提供の公平性を追求し、組織として生かし合うことを指しています。
-
社員がリーダーシップを発揮し、事業創造や新規事業にチャレンジ。多様な人材がコラボレーションし、自由な発想で新たなチャレンジができる機会と環境の創出を通じて、お客さまへの新たな価値提供につなげていきます。
当社は学生ベンチャーとして生まれた企業です。今でもスタートアップ精神が文化として社内に根付いており、企業文化そのものは模倣困難で競争優位の源泉であるといえます。事業創造や新規事業の創出は新たにお客さまに価値提供ができるということ。そのためのしくみや文化づくりを行っていくことで、チャレンジ、行動を起こす人を称賛する会社にしていきます。
-
会社が「働きやすい」環境を提供し、その中で社員個人が「働きがい」を追求できることを理想として、働き方の多様性を尊重するさまざまな取り組みを行います。
会社に縛られず広いキャリアを形成しながら、プライベートも充実させ、その両方で得た知識・経験を共創につなげることを目指しています。リモートワーク前提の働き方に舵を切り、働き方の制度を充実させ、さらに働きやすい環境を整えます。
CSの方針
ビジョンを語り合う関係性
さくらインターネットが一番大切にしているのは、お客さまとともにビジョンを語り合い、思いを共有する関係性です。お互いに気兼ねなく話せる信頼関係を築くことができて初めて、本当にやりたいことへの挑戦ができるのだと思います。
ただサービスを提供するだけでは終わらず、変化し続ける事業に対して、やりたいことを一緒にやりましょうと声を掛け合う。そして掴んだ成功をお客さまと一緒に喜ぶことが、当社のカスタマーサクセスです。
人と人のつながりを太く結ぶ
お客さまと長期的なお付き合いをしていくためには、人と人とのつながりが欠かせないと考えています。サービスの使い方を学び合う勉強会は、まさに距離を近づけるための場です。
今までは聞きづらかったようなことを聞きやすくして、わたしたちからも一歩踏み込んだサービスを提案させていただく。そして、良い知らせも悪い知らせも一緒に向き合っていける状態をつくり、連続的な支援によってお客さまの大きな成功を生み出していきます。
行動指針
私たちが大切にする10の原則です。全社員が同じ基準で判断できる共通言語です。
-
顧客を軸に
私たちは、顧客の問題やニーズを起点に行動します。判断に迷ったときは、自分たちの都合ではなく、顧客にとっての価値を最優先の基準として決断します。
-
動きながら考える
ビジネスの価値は行動によって生まれます。失敗のリスク・コストが小さいと判断できることは、素早く試行し、その結果を検証します。
-
根っこを掘る
私たちは、顧客や社内で起きている出来事を、その見かけだけで判断しません。私たちは、その裏にある構造と因果を探求し、根本原因まで踏み込みます。
-
仕組みで解決する
私たちは、問題や非効率を見つけた時、直ちに個人の責任を追及するのではなく “どのような仕組みがあれば防げたのか” を考え、再発防止のために仕組みを設計、改善します。私たちは、仕組みを作ることによってクオリティ、スピード、スケールを継続的に高めます。
-
バーを上げる
私たちは、顧客や社会が求める水準に達していない仕事を見過ごしません。基準は意識して引き上げなければ低下するものだと考え、高め続けます。
-
判断の確かさ
私たちは、その時点で最も正しいと考えられる判断を下します。経験にもとづく感覚に、データや他者の意見を組み合わせることで、思い込みを回避します。矛盾や新しい事実を見つけたときには、前提と判断を変更します。
-
インテグリティ
私たちは、自身の言動が誤っていたと気づいたとき、居心地の悪さや体面よりも事実を優先し、素直に認めます。私たちは、他者からのフィードバックを成長機会として受け止め、次の行動に活かします。
-
人を育てる
私たちは、同僚の成長に関心を持ち支援します。敬意と期待を持って、強みと成長領域を率直に伝え、言いづらいことであっても組織の成功のために進んで対話します。
-
オーナーシップ
私たちは、自分の責任を果たすために必要であれば、自ら組織を横断し、課題の解決に向けて行動します。私たちは、組織の境界を役割の境界とは捉えません。
-
結果を出す
私たちは、結果を左右する最も重要なことに、注意と時間を集中します。 結果に対する説明責任を引き受け、困難があっても粘り強くやり遂げます。
クラウドビジネスへの集中
「ESとCSの実現」を行うと同時に当社が取り組んでいるのは「クラウドビジネスへの集中」です。デジタル庁設立に象徴されるような国の取り組みをはじめ、地方自治体や民間企業においてもDX推進を掲げるデジタル時代が到来しています。この大きなビジネスチャンスに踏み出していくには、会社のあり方を大きく変革することが必要だと考えました。それが「クラウドビジネスへの集中」です。
物理基盤からクラウドが主体となる事業構造へと変革し、クラウドサービスの機能強化、ソフトウェアサービスの開発などに注力しています。さらに、サーバーに詳しいこれまでの顧客層から裾野を広げ、デジタルを熟知されていない一般の方や企業にもサービスの提供範囲を広げていき、誰もがインターネットで「やりたいこと」を「できる」に変えられるよう支援します。
さらに成長するための重点テーマ
さくらインターネットが社会の変化に対応してデジタルを主軸とした課題解決を提供できるよう、注力するテーマを設定しました。
デジタル化
デジタル化は効率化という文脈で語られることが多いですが、生活、ビジネス、社会のあり方そのものを変える力があります。デジタルを主軸にしながら、日本が抱える低成長などの課題を解決していくことが、わたしたちの命題です。
スタートアップ
高い熱量をもちながら、精神的にも、考え的にも、新しい人が世界の常識を壊して、よりよい世の中にしてくれると信じています。さくら自身もスタートアップとして始まったので、事業で得られた知見や資金を次世代のスタートアップに投資して挑戦を応援します。
地方創生
リモートワーク前提の働き方に転換するとともにオフィスを東京に集中させず、全国各地に拠点を構えて地域の人材を雇用しています。また、その土地ならではのデジタル化がより活発になるよう、地域の方々との交流を通じて取り組んでいきます。
教育
誰でもITを活用できるように、そして活発なコミュニティが生まれるように。社員に限らず、これからクラウド化に取り組む一般企業の方、ITの学びを深めたい学校の先生、次世代を担う子どもたちなど、広範囲に渡る教育体制の構築を目指していきます。
Company Menu