チャレンジングな期待
応える中で感じる働き

デザイナー

佐藤 大地DAICHI SATO

2022年入社 / 中途

web制作を扱う専門学校を卒業後、採用サイトに特化したweb制作会社に入社し、2年勤務する。2022年5月、さくらインターネットに入社。現在はデザイン全般を担当。

現在の担当業務を教えてください。

主にweb関係のデザインです。デジタル媒体のデザインがメインですが、イベントに出展する際のポスターやパネルなど、印刷物のデザインを手掛けることもあります。

デザインにもさまざまな種類があるのですね。

チラシやポスターのような印刷物もあれば、webサイトや広告バナー、UIデザインやロゴデザインもあり、一言で「デザイン」と言っても本当に幅広いです。私は前職でweb関連のデザインをしていたので、印刷物やUIデザインは経験がなかったのですが、「やってみたいです」と言ったらやらせてもらえました。先輩に教えてもらいながら、少しずつ技術を身に着けています。

web制作を扱う専門学校を卒業していらっしゃいますが、web業界を志した理由は?

最初はゲーム業界に興味があって、ゲーム関係の専門学校のオープンキャンパスに行ったら、その学校にweb学科もあることを知りました。パンフレットを見たら、普段よく目にしているお店や商品のサイトを作っている会社について書いてあって、「これはやりがいがあるんじゃないか」と感じて。結局、ゲーム学科ではなくweb学科に進学しました。

専門学校では、プログラミングやwebデザインを学ばれたそうですね。

はい。webサイトはコードによって表現方法がたくさんあり、デザインの段階から、どう動かしたらユーザーにとって情報が届きやすいかを設計してサイトを作ります。デザインの知識あってのプログラムとも、プログラムの知識あってのデザインとも言えるんです。学校ではそういったことを学びました。

卒業後の進路は?

採用サイトを制作する会社に就職しました。クライアントの業種が建築や福祉介護、保育園やスーパーなど幅広く、その企業の特色を表現できるようデザインを考えWebサイトを制作してきました。コロナ禍への対応が難航していたことや、社員への負担が増えたこともあり、2年で転職しましたが、今の仕事で前職の経験がデザインをする上での「〜っぽさ」を表現する糧になっていることを実感しています。

転職先にさくらインターネットを選んだ理由は?

クライアントとユーザーの両方の役に立ちたいと考えたとき、事業会社が一番フィットしていると思いました。それに、さくらインターネットはレンタルサーバー以外にも、VPSやクラウドなどさまざまな事業を展開しています。調べてみると、最近はTellus(宇宙開発事業)など、新しい事業にも取り組んでいることがわかりました。『さくマガ』や『さくらのナレッジ』など、運営しているメディアも多い。この会社なら多くのデザインに携われると思い、面接を受けました。

リモート下での入社ですが、さくらインターネットにはすぐに馴染めましたか?

リモートでも話しかけやすい環境を作ってもらったので、意外とすんなり馴染めました。バーチャルオフィスのサービスがあって、先輩がそこに常駐してくれているので、画面上でキャラクターに近寄って話しかけることができるんです。だから、業務でわからないことがあればすぐに質問できます。

お仕事をしてきて、やりがいを感じることは?

自分が作ったものがリリースされてお客様の目に触れ、その結果をコンバージョンという形で見られることです。前職は制作会社だったので、広告バナーも納品したら終わりでしたが、事業会社はそれが継続的に利用されて、どういった効果が出ているのかを知ることができる。デザインを通じて会社の売上や実績に貢献できるので、やりがいを感じます。

上司や先輩から言われて嬉しかった言葉はありますか?

さくらインターネットの採用サイトのリニューアルデザインを任されているのですが、デザインを見た上司から「佐藤君にお願いしてよかった」と言われたのが嬉しかったです。この採用サイトを見て応募してくれる方が増えることを目標に、デザインや情報設計を行っているので、結果が出たらかなり自信になると思います。

仕事をする上で、大変だと感じることは?

デザインの依頼がいろいろな部署から来るので、スケジュール調整は大変です。タイミングによっては複数のタスクが一気に重なってしまうし、急ぎの案件を頼まれることもあるし……。もちろんデザイナーは自分一人じゃないので分担しますが、タスクを管理する能力が試される仕事だと思います。

後輩として、どんな方が入ってきたら嬉しいですか?

デザインについては入社後に教えてもらえるので、現時点でのスキルがものすごく必要というわけではありません。それよりは、「こういったことをやりたい!」という目標や熱量を持った人が入ってきたら、私も刺激をもらえると思います。

今後、さくらインターネットでやりたいことは?

「私にしかできないデザイン」を確立し、デザイナーとして一人前になりたいです。そしていつかは、新しいサービスを立ち上げる際、デザインを統括して任せられる人になりたい。それを目標に、デザインだけではなく、スケジューリングやマネジメントのスキルも伸ばしていきたいです。

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