衛星データ利活用の
可能性を
広げる仕事に出会えた

プロダクトマネージャー

齋藤 瞳HITOMI SAITO

2022年入社 / 中途

大学院卒業後、SEとして大手電機メーカー企業に入社、人工衛星の地上システム開発プロジェクトのマネジメントに携わる業務を担当。その後家族の海外赴任や他社での経験を経て、2022年4月にさくらインターネットに入社しTellusの企画・PMを担う。

現在の担当業務を教えてください。

Tellus(テルース)というプロジェクトの中で、企画やプロジェクトマネジメントをメインに担当しています。

Tellusとは、どういったプロジェクトなのでしょうか?

Tellusは、衛星データを利用した新たなビジネスマーケットの創出を目的とする、クラウド環境で分析ができるオープン&フリーなプラットフォームです。「宇宙×ITで新しい価値を創造する」をビジョンに掲げています。

Tellusのプロジェクトの中では、どのような業務をされていますか?

まずは、プロジェクトを成功させるためにはサービスがどうあるべきかを考え、具体的にどういうシステムが必要になるかといった要件定義。そして、会議資料の準備、議事録の作成、お客様との折衝などのクライアント業務、政府案件のプロジェクトマネジメントなどを行っています。

さまざまな業務を担当しているんですね。

そうですね。プロジェクトを進める中でも課題が浮かび上がってくるので、チームのみんなやお客様を巻き込んで解決するといった業務も行っています。

さくらインターネットに入るまでの経歴を教えてください。

大学卒業後、大学院に進みました。地球の成り立ちに興味を持っていたので、「地球科学」という学部を選びました。そこで勉強していくうちに、「リモセン」と呼ばれるリモートセンシングデータを活用した環境調査の研究に興味を持ったんです。当時は人工衛星のデータを利用して湖の水質を評価する研究を行っていました。実際に現地で船を出して湖水や現地情報を取りに行って、ラボで人工衛星データから推測される結果と水質に相違がないかを調べるんです。

専門的な研究をされていたんですね。その後、就職したのでしょうか?

はい。新卒で大手電機メーカーに入社しました。そこではSEとして宇宙グループに配属され、人工衛星の地上システム開発プロジェクトのマネジメントに携わる業務を担当していました。だから、前職も人工衛星に近いところで働いていましたね。

さくらインターネットに転職した理由は?

さくらインターネットの求人を見たときに、ビジョンや企業内容が面白いなと思って興味を持ちました。また、「自分で何かしたい」「人工衛星データの利活用に挑戦したい」と思っていたので、私にぴったりだと思い、入職を決めました。

現在はTellusプロジェクトを担当されていますが、Tellusの魅力は?

Tellusはさくらインターネットの社員以外の方も一緒に働いているので、さまざまな経験や知識、考え方を持っている方がいます。日々学びが多いところが面白く、魅力的だと感じますね。

Tellusプロジェクトはどういった雰囲気なのでしょうか?

メンバーがとても協力的で、困ったときにはみんなが助けてくれる環境があります。業務はチームごとに分かれているのですが、声をかけるとみんなすぐに協力してくれますね。私はチームで働くのが好きなので、働きやすいです。また、とてもフレキシブルで、社内での提案についても発言がしやすく、否定されることがありません。さくらインターネットのバリューのひとつである「肯定ファースト」が浸透しているなと感じます。

働き方の自由度はどうでしょう?

働き方については、在宅で働ける点がメリットかなと思います。また、フレックスタイムを利用して勤務時間を変更できるので、子どものお迎え時に活用しています。

このお仕事の、どういったところにやりがいを感じますか?

学生時代から「人工衛星データの利活用に携わることができたら面白いな」とずっと考えていたので、実際に携わることができて、日々やりがいを感じています。Tellusが今後もっと身近に、より使ってもらえるサービスになると嬉しいです。

これからさくらインターネットに入社する方へのメッセージをお願いします。

さくらインターネットはとてもフレキシブルで、年齢も関係なくウェルカムな社風です。「これをやりたい!」と能動的に考えてチャレンジできる方には向いている会社だと思います。

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