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「第29回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」にてクラウド事業本部 山下が登壇します

2025年5月23日(金)に開催される「第29回 サイバー犯罪に関する白浜シンポジウム」にて、クラウド事業本部の山下が登壇いたします。ぜひ、ご参加ください。

登壇日時・場所

日時:2025年5月23日(金) 14:15~15:00
会場:和歌山県立情報交流センター Big・U

登壇者

クラウド事業本部 山下 健一

登壇テーマ

照会に回答・差押えに応接する民間事業者の実務設計

登壇内容

サイバー犯罪の捜査では、多くの場合、デジタル記録の追跡が中心となります。その過程で、捜査機関から多数の照会が発出され、電磁的記録の差押えも行われます。これらの照会に回答し、差押えに応対するのは民間企業の担当者です。では、そのような民間側の担当者は、どのような職位にあり、日頃はどのような業務に従事しているのでしょうか。彼らの働き方や役割を理解することは、捜査の円滑化に資するはずです。

実際には、こうした担当者は、事業者の中で犯罪対策を担っているだけでなく、通信事業者の場合には、オンラインハラスメントの審査や対応、訴訟対応、違法・不適切コンテンツの削除(テイクダウン)、さらにはインシデントレスポンスまで幅広く担当していることも珍しくありません。たとえば、所属する組織でクラウドに関連するインシデントが発生した場合や、身近な人がオンラインハラスメントの被害を受けた場合、私たちはどのように企業の窓口担当者とコミュニケーションを取ればよいのでしょうか。

また、こうした役割を自ら担うことになった場合には、どのようなキャリア戦略を描けば、自身の人材としての価値を維持・向上できるのでしょうか。仮に会社が倒産したり、家庭の事情などで環境が変化した場合、どのような選択肢を持てばよいのでしょうか。

これら踏まえて、照会に回答・差押えに応接する民間事業者の実務設計についてお話いたします。

本イベントの詳細・お申し込み

本イベントの詳細につきましては、下記をご参照ください。
https://sccs-jp.org/symposium29/