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さくらインターネットが運営する国内最大級のデータセンターである 石狩データセンターが2021年11月15日で10周年 ~歴史を振り返る記念連載「石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-」をnoteにて開始~

さくらインターネット株式会社が運営するクラウドコンピューティングに最適化された国内最大級の郊外型データセンターである石狩データセンターが、2021年11月15日で開所より10周年を迎えます。

10周年を記念して、石狩データセンターの歴史を振り返る記念連載「石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-」をnoteにて開始いたします。連載では、データセンター運営のノウハウやインフラ構築の技術といったこれまでお見せしてこなかった石狩データセンターの裏側を紹介します。

石狩データセンターは、これからもDXが加速する社会を支えるインフラの1つとして、次の10年もさくらのユーザーならびに地域のみなさまや環境に寄り添い、邁進してまいります。

石狩データセンターについて

石狩データセンターは、さくらインターネットで初の自社運営のデータセンターとして2011年11月に開所しました。 北海道の冷涼な外気をサーバーの冷却に利用することによるエネルギー効率の向上、建物から設備にいたるまでの徹底したモジュール設計による柔軟性、東京ドーム約1個分という広大な敷地によるスケールメリットを実現しています。
また外気の利用以外にも、サーバーからの排熱をロードヒーティングや事務所の暖房へ活用するなど、さまざまな形で環境への配慮を行っています。2021年6月には、環境性に優れるLNG・ガス火力発電を主とした電力会社へと電力調達先を変更し、二酸化炭素(CO2)の年間排出量の約24%にあたる約4800トンを削減するなど、サステナビリティを意識した新たなチャレンジにも積極的に取り組んでいます。

10周年記念連載「石狩データセンター10周年-挑戦の軌跡-」について

石狩データセンターの開所10周年を記念した全10回の連載を行います。初めての自社データセンターの運用で苦労したことや、さくらインターネットのサービスの進化を支え、構築・運用におけるDXの礎となったチャレンジ、未曾有の災害を一致団結し乗り越えた経験など、石狩データセンターの建設が決定してから今日までを振り返ります。そして、最終回には次の10年に向かう石狩データセンターの展望についてご紹介します。

■連載開始日
2021年11月15日(月)

■サイト
https://note.com/sakura_pr/m/m192f4c023ed6

※本お知らせに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。