衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に、JAXAの気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)で取得された 分解能250mの「海面水温」と「クロロフィルa濃度」のデータを追加

2019年12月11日

 さくらインターネット株式会社が経済産業省より受託運用する、クラウド上で衛星データの分析ができる日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」に、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の気候変動観測衛星「しきさい」(以下、「GCOM-C」)で取得された分解能250mの「海面水温」と「クロロフィルa濃度」の画像を2019年12月11日に追加しました。

 GCOM-Cは、近紫外から熱赤外域(380nm~12µm)の複数の波長域で観測を行う光学センサーである「多波長光学放射計(SGLI)」を搭載しており、雲、エアロゾル(大気中のちり)、海色、植生、雪氷などを観測します。

 このたび追加した海面水温とクロロフィルa濃度のほか、今後、地表面の温度や植生指数なども随時追加していく予定です。

Tellus上で「海面水温」 のデータを表示した画像

 GCOM-Cのデータの使い方について、Tellus公式オウンドメディア「宙畑」で記事を公開しておりますのでぜひご覧ください。

・海面水温とクロロフィルa濃度が見られる!「しきさい」(GCOM-C)の衛星データをTellusで公開!
 https://sorabatake.jp/8915
・衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.1 ~データ確認編~
 https://sorabatake.jp/5178/
・衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.2 ~データ取得編~
 https://sorabatake.jp/6330/
・衛星データで漁場を探して、実際に釣りに行ってみようvol.3 ~データ解析編~
 https://sorabatake.jp/7243/

 さくらインターネットは今後も随時Tellusのアップデートを行い、より魅力的なプラットフォームにすべく尽力いたします。そして、Tellusを通じて衛星データと地上データの産業利用を促進することにより、衛星データによる新たな価値創造による日本の経済力強化へ貢献してまいります。

Tellusについて

概要

Tellusは、さくらインターネットが経済産業省の「政府衛星データのオープンアンドフリー化・データ利活用促進事業」を受託し、開発・運用に取り組んでいる衛星データプラットフォームです。衛星データや衛星データを扱うさまざまなツールの提供、アプリケーションなどの開発環境、衛星データ活用のためのトレーニングおよび衛星データコンテストなどの教育コンテンツ、そして衛星データを活用するためのさまざまなドキュメントを提供するオウンドメディアといった機能を有します。また、Tellusには衛星データに加え、気象、人流などの地上データを順次搭載しています。

Tellusの名称は、宇宙から得られる地上のデータにより豊かな未来を作り出したいという意を込め、大地の女神「Tellus(テルース)」から取っています。

Tellus ウェブサイト

https://www.tellusxdp.com

参考情報

・さくらインターネット、クラウド上で衛星データの分析ができる日本初の衛星データプラットフォーム「Tellus(テルース)」を運用開始 〜衛星と地上データによる新たなビジネス創出に寄与し、日本の経済力強化へ〜(プレスリリース)
 https://www.sakura.ad.jp/information/pressreleases/2019/02/21/1968199564/
・気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)(JAXAウェブサイト)
 http://www.jaxa.jp/projects/sat/gcom_c/
・気候変動観測衛星「しきさい(GCOM-C)」-目的、観測項目、性能、データ利用(宙畑)
 https://sorabatake.jp/1357/
・GCOM衛星利用シンポジウム
 https://www.pco-prime.com/gcom_sympo2019/
・GCOMインスタグラム
 https://www.instagram.com/gcom_jaxa/

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