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さくらインターネット、CNCFにシルバーメンバーとして加入
〜国内のクラウドネイティブコンピューティングの普及促進を目指す〜

インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、Cloud Native Computing Foundation(以下、CNCF)のシルバーメンバーとして、2018年5月1日より加盟しました。

2015年12月に設立されたCNCFは、Linuxファウンデーションの傘下の非営利団体として、ベンダー中立の立場でクラウドネイティブコンピューティングと呼ばれる技術領域に関わるプロジェクトの支援や企業間の調整を行なっています。クラウドネイティブコンピューティングとはクラウド上での利用を前提して設計されたシステムやサービスのことで、それらをコンテナ化して利用することでソフトウエア開発を素早く行えるとして注目されている技術です。CNCFには現在、世界のメガクラウド事業者をはじめ、220以上の企業・団体が参加しています。

当社は、日本のインターネット黎明期からデータセンター事業を展開し、「さくらのレンタルサーバ」「さくらのクラウド」など、コストパフォーマンスに優れたインターネットインフラサービスを提供してまいりました。さらに、AI・ディープラーニング開発に最適なGPUを搭載した「高火力コンピューティング」やIoTプラットフォーム「sakura.io」、など、新しいハードウエアや技術を積極的に利用し、時代のニーズに沿った新たなサービスの提供に挑戦しています。

その中で次世代の技術として注目されているコンテナに着目し、2018年3月にコンテナ技術が簡単に利用できるようになる「Docker」を利用したホスティングサービス「Arukas」を提供開始しました。本団体への加入は、このコンテナ関連の最新技術動向を把握し、クラウドネイティブコンピューティングにおけるプレゼンス向上を目的としています。また日本のクラウド事業者として、国内のコンテナの普及促進およびクラウドネイティブコンピューティング化の推進に貢献してまいります。

Cloud Native Computing Foundation ウェブサイト

https://www.cncf.io/

  • ※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

さくらインターネット株式会社について

本 社:大阪府大阪市北区大深町4番 20 号
設 立:1996年12月23日
従業員:432名
資本金:22億5,692万円
売上高:170億3,337万円(平成30年3月期)
URL: https://www.sakura.ad.jp/

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

さくらインターネット株式会社 広報担当
TEL:03-5332-7072  問い合わせフォーム:https://sakura.f-form.com/sakurapr