• プレスリリース

システムソフトとさくらインターネット、Home IoTに特化した
サービス/プロダクトの企画・開発に取り組む合弁会社「株式会社S2i」を設立
〜第一弾のサービス/プロダクトとしてスマートロックを提供〜

2016年4月20日
  • 株式会社システムソフト
  • さくらインターネット株式会社

株式会社アパマンショップホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:大村 浩次)のグループ会社である株式会社システムソフト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉尾 春樹)と、インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は業務提携と共同出資を行い、Home IoT※1に特化したサービス/プロダクトをオープンイノベーションにより企画・開発に取り組む合弁会社「株式会社S2i」を2016年5月に設立いたします。

「株式会社S2i」は、自社開発に限定せず、オープンイノベーションの概念に則りハードウェア・スタートアップ各社との共同開発や海外プロダクトのローカライズなど、住宅の居住価値・不動産価値を向上させる取り組みを迅速に行ってまいります。

合弁会社の詳細について

会社名 株式会社S2i(エス・ツー・アイ)
本社所在地 東京都千代田区紀尾井町4番1号
代表者 代表取締役社長 大澤 梢
資本金 2,000万円
出資比率 株式会社システムソフト 52.5%
さくらインターネット株式会社 47.5%
設立 2016年5月(予定)
事業内容 Home IoTに関連したサービス/プロダクトの企画・開発・提供

設立背景について

システムソフトは1979年の設立以来、ゲーム市場や携帯コンテンツなど多岐に渡りマーケット開拓を行ってきた、システム開発業界におけるパイオニアです。近年は、賃貸不動産業界におけるシステム開発で他社の追随を許さないノウハウを蓄積し、またIoT分野への研究を積極的に行っています。

さくらインターネットは、通信環境とデータの保存や処理システムを一体型で提供するIoTのプラットフォーム「さくらのIoT Platform」を2016年度中に提供予定です。今後、IoT関連市場における最も有力な分野のひとつであるHome IoT市場においてスタンダードプラットフォームとなることを目指しています。

このたび、両社のHome IoT市場における戦略が一致したことを受けて、新たに合弁会社「株式会社S2i」を設立することとなりました。

第一弾のサービス/プロダクトについて

「株式会社S2i」は、第一弾のサービス/プロダクトとして、2020年には3,000億円市場と予測※2されるホームセキュリティのキーデバイスとなる「さくらのIoT Platform」対応のスマートロックを取り扱います。アパマングループとの業務提携(予定)を通じて未入居物件に設置・稼働を目指します。

スマートロックには「さくらのIoT通信モジュール」が実装され、自宅のWi-Fiやスマートフォンを経由することなく、スマートロック自体が3G/LTE回線を通じて「さくらのIoT Platform」に接続できます。そのため、例えば賃貸物件の未入居時にも通信を行うことができ、空室時の防犯対策や仲介業務における貸鍵業務の軽減、民泊など短期賃貸への利用ができます。スマートロック機能の利用を希望される入居者様には鍵の開閉管理・防犯通知・貸鍵機能の提供を予定しております。
また、室内で利用されるIoT機器から生じるセンシティブなデータを「さくらのIoT Platform」の閉域網にて保存・活用できるため、セキュリティの高いネットワークを提供可能です。

なお、スマートロックとの通信プロトコル及びAPIは、今後パートナーとなるスタートアップ企業やメーカーなどに提供し、Home IoTのサービス/プロダクトの積極的な普及の推進、また今後住居内でサービス展開されるさまざまなIoT機器の通信Gatewayとして活用を行ってまいります。

■株式会社システムソフトについて
会社名:株式会社システムソフト
本 社:東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニガーデンコート22F
代表者:吉尾 春樹
設 立:1979年9月
URL:http://www.systemsoft.co.jp/
事業内容:システム開発、Webマーケティング支援

■さくらインターネット株式会社について
会社名:さくらインターネット株式会社
大阪本社:大阪市中央区南本町1丁目8番14号 堺筋本町ビル9F
東京支社:東京都新宿区西新宿7丁目20番1号 住友不動産西新宿ビル 33F
代表者:田中 邦裕
設立:1999年8月(サービス開始:1996年12月)
URL:https://www.sakura.ad.jp/
事業内容:自社運営のデータセンターによるインターネットインフラサービスの提供

■株式会社アパマンショップホールディングスについて
会社名:株式会社アパマンショップホールディングス
本 社:東京都中央区京橋1丁目1番5号 セントラルビル
代表者:大村 浩次
設 立:1999年10月
URL:http://www.apamanshop-hd.co.jp/
事業内容:賃貸斡旋事業、プロパティマネジメント事業、PI・ファンド事業、その他事業

■「さくらのIoT Platform」について
「さくらのIoT Platform」とは、通信環境とデータの保存や処理システムを一体型で提供するIoTのプラットフォームです。「さくらのIoT 通信モジュール」と、キャリアネットワークをL2 接続した閉域網を用意し、ストレージ、データベース、ルールエンジンを含むバックエンド、外部のクラウドやアプリケーションサービスと連携できるAPIまでを垂直統合型で提供します。将来的にはお客様がデータ販売を可能とするプラットフォームを構築していきます。正式サービスは2016年度中に提供予定です。

・プレスリリース
 http://www.sakura.ad.jp/press/2016/0208_iot/

※1 システムソフトとさくらインターネットは、Home IoTを、住居を中心とした安全と安心・利便性・健康管理・エネルギー効率・エンターテイメント性の向上による新たな生活価値の提供を担う技術やサービス、プロダクトと定義しています。

※2 IDC Japan「国内IoT市場 産業分野別/ユースケース別予測、2016 年~2020年」(抜粋)

個人消費者について、2014 年の実績は1,375 億円であり、その後26.2%のCAGR で成長し、2020年には5,559 億円に達するとIDC ではみている。

「個人消費者」は、個人が自身の所有物として利用するハードウェア/ソフトウェアおよびそれに紐付くサービスが該当する。具体的にはスマート家電、ホームセキュリティ、スマートトイ、ウェアラブルデバイス、ペット用品、自家用車のテレマティクスなどが該当する。

個人消費者における主要なユースケースとしてIDC では以下の3 つを想定している。

■「ホームセキュリティ監視」:ここでは宅内における、防犯や環境管理を目的として使われるIoT が該当する。具体的には窓やドアのロック、防犯カメラ、サーモスタットなどを活用した宅内での温度/湿度管理、電気/ガス/水/照明の遠隔制御などが挙げられる。加えて「防犯」用途に特化したドローンやロボットなども含まれる。

■「個人向けウェルネス」:ここでは、個人向けのヘルスモニタリング(心拍数、睡眠モニタリング、体重)およびアクティビティ監視(運動、距離を歩いて)のためのウェアラブル技術が含まれる。

■「スマートアプライアンス」:ここではIoT技術を活用することによって、宅内での機器間連携や遠隔制御を可能とする家電が該当する。具体的には洗濯機、冷蔵庫、オーブン、 トイレ、バスタブなどが該当する。また宅内において汎用のコミュニケーション用途で使われるパーソナルロボットなどもここに含まれる。

【国内IoT市場 個人消費者におけるユースケース別 支出額予測、2014年~2020年】
Note: 2014年は実績値、2015年は見込み値、2016年~2020年は予測値を表している
(ホームセキュリティにおいては2020年には3,000億円と予測)

出典:IDC Japan, 2016年1月「国内IoT市場 産業分野別/ユースケース別予測、2016年~2020年」(JPJ40598516)

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

■この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社システムソフト S2i準備室
TEL:03-3221-7120  E-mail:press@systemsoft.co.jp

さくらインターネット株式会社 広報宣伝室
TEL:03-5332-7072 E-mail:press-ml@sakura.ad.jp