福岡市、福岡地所、さくらインターネット、アパマンショップホールディングスが、
官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next」を2017年4月に開設
〜本日より入居スタートアップ企業を募集開始〜

福岡市、福岡地所株式会社、さくらインターネット株式会社、株式会社アパマンショップホールディングスは、福岡市の旧大名小学校に官民共働型スタートアップ支援施設「FUKUOKA growth next（フクオカグロースネクスト）」を2017年4月12日に開設します。なお、2017年2月24日より、本施設へ入居希望のスタートアップ企業をウェブサイトにて募集開始します。

本件は、福岡地所、さくらインターネット、アパマンショップホールディングスの3社が共同事業者として行った提案が、福岡市が実施した「福岡市スタートアップ支援施設運営事業」の公募に採用されたものです。

「FUKUOKA growth next」という施設名称には、福岡市の官民が連携した働きかけにより福岡市で起きているスタートアップムーブメントを、より強固なものにして、「次のステージへ成長させる」という意味を込めています。

本施設では、総額400億円以上になるファンドを運営するベンチャーキャピタル各社および投資家との連携、メンタリングや交流会によるコミュニティ形成、インターネットインフラ（「さくらのクラウド」）の無償提供、ヒューマンリソースの育成およびマッチングなど、スタートアップへのさまざまなサポートを行います。さらに、施設内にはコワーキング／シェアスペース、DIYスタジオ、カフェ／バーなどを設置します。

福岡市と3社は本施設を通じて、スタートアップ企業や中小企業の第二創業へ支援を行い、雇用創出や地域経済の発展に貢献いたします。また、本施設の独自のスタートアップ支援システムによって、企業が「新たな価値を生み出すこと」「グローバルマーケットへチャレンジすること」を支援いたします。

「FUKUOKA growth next」について

施設概要

場所：旧大名小学校（福岡県福岡市中央区大名2丁目6番11号）
※南校舎及び東校舎を活用

延床面積：南校舎 2970.67㎡、東校舎 886.14㎡

入居者募集について

募集締め切り後、書類選考および面接を実施します。

【募集期間】

2017年2月24日（金）～2017年3月10日（金）

【対象】

• スタートアップ企業
• 起業予定者
• 第二創業者
• スタートアップ企業と提携可能な既存企業や支援企業など

【応募フォーム】

https://growth-next.com/entry/

施設オープン予定日

2017年4月12日（水）

ホームページ

詳細は、以下ウェブサイトにて随時公開します。

http://www.growth-next.com/

支援プログラムの一例

• ベンチャーキャピタルおよび投資家によるメンタリング
• 起業のための集中スクーリング
• 投資機会を生み出すピッチコンテストの開催
• デザイナー育成を目的とした「FUKUOKA DESIGN HUB」の開設
• エンジニア育成を目的とした「Engineer Lab. FUKUOKA」の開設
• 各種人材マッチングの実施
• 会員同士や外部企業との交流会
• インターネットインフラ（「さくらのクラウド」）無償提供

連携するベンチャーキャピタルおよび金融機関、メンターの一例

• 500 Startups Japan
• ABBALab
• 株式会社Alliance Technology
• B Dash Ventures
• CAMPFIRE
• GLOBIS CAPITAL PARTNERS
• 猪木法律事務所
• Incubate Fund
• Infinity Venture Partners
• Mistletoe株式会社
• 株式会社みずほ銀行 イノベーション企業支援室
• QBパートナーズ

施設一例

• 企業同士のつながりを醸成するコワーキングスペース
• 多様なイベントを開催可能なイベントスペース
• リフレッシュのためのカフェ
• 内外の交流を促進するためのスタンディングバー
• ものづくりのための機材を利用可能なDIYスタジオ

施設イメージ

ロゴ

参考情報

・福岡市スタートアップ支援施設運営事業

http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/r-support/business/sutartupshienshisetsu.html

※ プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。