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新型コロナウイルス感染症対策に伴う対応と新しい働き方に向けて
〜リモートワークを前提とした新しい働き方に向けて制度やツールを拡充〜

 インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に備え、3月2日から原則リモートワークに移行し、4月8日からは出社禁止とし対応を強化しました。また、リモートワークを前提とした新しい働き方に向け、下記(「手当制度の概要」参照)の手当をはじめとする制度を拡充するとともに、全従業員を対象にWeb会議などのツールを導入しました。

 当社は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、社内外への感染被害抑止および従業員の安全確保の観点から、3月2日より原則リモートワークに移行しています。政府による緊急事態宣言の発令後となる4月8日以降は、サービス継続上やむを得ない場合を除き、出社禁止とし対応を強化しました。しかし、インターネットという社会的に無くてはならないインフラを担う当社事業の継続においては、データセンターの保守などリモートでは対応できない業務があります。そのような業務を担当する従業員に対して、1日あたり5,000円の緊急出勤手当を支給することを決定しました。また、自宅でのリモートワーク環境を整えるための支援として、臨時特別手当10,000円と臨時通信手当3,500円を支給します。なお、今後は、働く場所にとらわれず活躍できる環境を加速させるために、リモートワークを当社の働き方の前提とし、5月以降は毎月、通信手当3,000円を支給します。

 当社では、以前よりSlackやSharePoint、Cyber Phoneなどのクラウドサービスやオンラインツールを導入しております。この度、リモートワークを当社の働き方の前提とする上で、Web会議ツール「Zoom」の有料アカウントを全従業員に配布しました。コミュニケーションの場を対面からWeb会議やチャットツールに移行する取り組みを行うとともに、社内システムやグループウェアも見直しを進めております。

 さくらインターネットは、会社が「働きやすい」環境を提供し、その中で従業員個人が「働きがい」を追求できることを理想として、「さぶりこ」※1をはじめとするリモートワークの推進など従業員が働きやすい環境、制度の整備に注力してきました。今後も、リモートワークを前提とした新しい働き方に向けて、制度やツールの拡充を進めてまいります。

代表取締役社長 田中 邦裕のコメント

 当社では、新型コロナウイルスの感染拡大防止と社員や関係者の健康を守るために、2月末に全面リモートワークを決定し、緊急事態宣言発令後は出社禁止としております。また、この様な状況が変わった後も、どこででも働けて、場所によらず活躍できる環境を加速させるためにも、リモートワークを、さくらインターネットの働き方の風土の前提とする方針とすることを決定しました。
 その上で、インターネットインフラを維持するために、データセンターなど出社が必要なケースも少なくなく、また出社することでしか出来ない業務以外のコミュニケーションなども存在すると考えており、これからの働き方に向けて、制度と風土、そしてツール整備を続けてまいります。

手当制度の概要

自宅にてリモートワーク中の社員

※1 「さぶりこ」(Sakura Business and Life Co-Creation)とは、会社に縛られず広いキャリアを形成(Business)しながら、プライベートも充実させ(Life)、その両方で得た知識や経験をもって共創(Co-Creation)へつなげることを目指し、2016年12月に策定した制度です。
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/sabulico/

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

さくらインターネット株式会社について 

代表者:代表取締役社長 田中 邦裕
本 社:大阪府大阪市北区大深町4番 20 号 
創 業:1996年12月23日
設 立:1999年8月17日
従業員:528名
資本金:22億5,692万円 
売上高:195億146万円(2019年3月期連結) 
URL  :https://www.sakura.ad.jp/corporate/

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先 

さくらインターネット株式会社 広報担当 
TEL:03-5332-7070 E-mail:press-ml@sakura.ad.jp