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さくらインターネット、社員の多様性を尊重する取り組み「さぶりこ」をより「働きがい」を追求できる制度へとアップデート

さくらインターネットは社員の多様性を尊重する取り組みである「さぶりこ(SaBuLiCo)」をより「働きがい」を追求できる制度へとアップデートいたしました。

当社は、会社が「働きやすい」環境を提供し、その中で社員個人が「働きがい」を追求できることを理想として、働き方の多様性を尊重するさまざまな取り組みを行っています。このような考え方をSakura Business and Life Co-Creationの頭文字より「さぶりこ(SaBuLiCo)」と総称し、会社に縛られず広いキャリアを形成(Business)しながら、プライベートも充実させ(Life)、その両方で得た知識や経験をもって共創(Co-Creation)へつなげることを目指しています。

当社ではこれまでさぶりこの考え方に基づき、フレックス※1やショート30※2、パラレルキャリア※3など働きやすい環境を提供し多様性を尊重するさまざまな取り組みを行ってきました。
さぶりこの開始から5年を機に、より社員個人における「働きがい」を追求することができる会社を目指し、さぶりこパッケージを多様な働き方を支援する「さぶりこワーク」とキャリア形成を支援する「さぶりこキャリア」へとアップデートいたします。

多様な働き方を支援する「さぶりこワーク」は、フレックスやショート30など「働きがい」のベースとなる「働きやすさ」を実現する制度の総称です。今回、社員間のコミュニケーションの活性化を支援する「グループコネクト」を新設しました。グループコネクトは、2020年4月より開始した当社のリモートワークを前提とした働き方において、課題にあがっている社員間のコミュニケーションの希薄化を解決するための制度です。社員同士のコミュニケーションの活性化を目的としたイベントを開催する場合、費用の一部を会社が負担します。スポーツ、ゲームなど、活動内容に制約はありません。

キャリア形成を支援する「さぶりこキャリア」は、パラレルキャリアなど「働きがい」を高めていくための制度の総称です。今回、DX人材を育成するための制度「DX Journey」を新設します。DX Journeyは、当社が「お客さまや社会が実施するITを活用して、『やりたいこと』を『できる』に変える活動を支援する」企業となることを目指し、全社員が一定の技術スキルを所持することを目的とした制度です。プログラミングやITインフラなどのテクノロジーに関する専用の研修を、希望したエンジニア以外の社員が受講できます。

当社はこれからもさぶりこの考え方に基づき、社員個人における「働きがい」を追求することができる会社を目指してまいります。そして社員が「働きがい」を追求し高いパフォーマンスを発揮することで「『やりたいこと』を『できる』に変える」新たな価値創造を行い、社会全体のDX推進に貢献してまいります。

※1 当社の定時勤務時間9:30~18:30(うちコアタイム:12:00~16:00)を10分単位でスライドできる制度です。
※2 業務を効率化し、当日の予定業務を効率よく終わらせることで、定時の30分前に退勤できる制度です。
※3 スキルや経験を生かした社外活動(起業、当社以外での就業、ボランティアなど)を通じ、さまざまなキャリアに挑戦することができる制度です。

「さぶりこ」サイト

このたびの制度追加に伴い、新サイトを公開いたしました。詳しくは、下記のサイトをご覧ください。
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/sabulico/

参考情報

さくらインターネット 社内の働き方改革で在宅勤務やパラレルキャリアなど独自制度を導入 キャリア形成や働きやすさを重視
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/pressreleases/2016/12/21/90165/

さくらインターネット、勤務地自由化などテレワークの充実と、事実婚や同性のパートナーにも配偶者と同様の休暇・福利厚生を適用する人事規程の改定を実施
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/pressreleases/2017/03/31/90178/

新型コロナウイルス感染症対策に伴う対応と新しい働き方に向けて〜リモートワークを前提とした新しい働き方に向けて制度やツールを拡充〜
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/pressreleases/2020/04/15/1968203378/

リモートワークを前提とした新たな働き方に向け、オフィスの再構築に着手〜オフィスを業務の場からコミュニケーションやイノベーションを生む場へ〜
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/pressreleases/2020/07/29/1968204488/