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さくらインターネット、2021年度の育休取得率は男性:64.29%、女性:100%
〜男性の平均休業期間は70.78日となり、過去最多の取得日数に〜

クラウドコンピューティングサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下さくらインターネット)の2021年度育児休業取得率は、男性が64.29%、女性が100%でした。また、男女共に育児休業からの復帰率は100%となりました。

当社における2021年度の男性社員の育児休業取得率は64.29%となり、2020年度より1.8%上昇しました。また2021年度平均休業期間※1は70.78日であり、2020年度の59.75日より取得日数が11.03日上昇し、過去最多の取得日数となりました。

厚生労働省が発表した「令和2年度雇用均等基本調査※2」によると、育児休業者割合は女性が81.6%、男性が12.65%です。また、「平成30年度雇用均等基本調査※3」によると、男性の育児休業取得期間は1カ月未満が8割以上でした。

当社では管理職から一般社員まで幅広く、産前産後休業および育児休業を取得しており、会社としても男性の育児休業取得を後押ししています。2021年10月には、育児休暇を取得した当社従業員34名に「育休取得率と取得期間についての調査※4」を実施しました。

調査では、男女問わず育休取得が当たり前という当社の風土や2020年4月に移行したリモートワーク前提の働き方が、育休取得の後押しをしたということがわかりました。また多様性を尊重する上で、育休が「強制」とならないよう、「選択可能」で「柔軟」な体制構築が課題にも挙がりました。

引き続き当社は、ダイバーシティ社会において多様性を尊重し、社員個人における「働きがい」を追求することができる会社を目指してまいります。

そして社員が「働きがい」を追求し高いパフォーマンスを発揮することで、「『やりたいこと』を『できる』に変える」新たな価値創造を行い、社会全体のDX推進に貢献してまいります。

育児休業に関するニュースリリース

※4リモートワーク前提の働き方が積極的な育休取得を後押し〜育休取得の鍵は「社内の雰囲気」と「先輩取得者が活躍する安心感」〜(2021年10月18日発表)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2021/10/18/1968208367/

社員の平均年齢や福利厚生利用率などをまとめた「データで見るさくら」を更新~リモートワーク実施率90.3%、男性の育休取得率は63.1%に~(2021年5月28日発表)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2021/05/28/1968207202/

 

※1暦日(土日休日なども含む)での算出です
※2「令和2年度雇用均等基本調査」の結果概要|厚生労働省(2021年7月30日公開、2022年3月9日閲覧)
  https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-r02/07.pdf
※3「平成30年度雇用均等基本調査」の結果概要|厚生労働省(2019年7月30日公開、2022年3月9日閲覧)
  https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/71-30r/03.pdf

※本内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。

会社概要

代表者:代表取締役社長 田中 邦裕
本 社:大阪府大阪市北区梅田 1 丁目 12 番 12 号
創 業:1996年12月23日
設 立:1999年8月17日
URL :https://www.sakura.ad.jp/corporate/

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

さくらインターネット株式会社 広報担当
E-mail:press-ml@sakura.ad.jp