さくらインターネット、「さくらのクラウド」にて「ISMSクラウドセキュリティ認証」を取得
〜お客さまに安心・安全なクラウドサービスを提供〜

　インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：田中 邦裕）が提供する「さくらのクラウド」のサービスにて、情報セキュリティに関する「ISMSクラウドセキュリティ認証」^※1を取得いたしました。

認証マーク

 

　「ISMSクラウドセキュリティ認証」は、クラウドサービス向けの国際規格「ISO/IEC 27017」^※2に規定されるクラウドサービス固有の管理策が実施されていることを第三者が審査し証明するものです。

　総務省の平成29年度の通信利用動向調査によると、企業のクラウドサービスの利用状況は引き続き増加傾向にあります。当社においても、近年、お客さまからの情報セキュリティ対策に関するお問い合わせが増加しており、クラウドサービスの提供事業者として本認証を取得することで情報セキュリティ対策状況を開示・証明できるものと考え、このたびの認証取得に至りました。

　当社は、これまでも総合的な情報セキュリティマネジメントシステムである「ISMS」の全社適用や、クレジットカード情報を安全に取り扱うことを目的に策定されたセキュリティ基準「PCI DSS」への準拠、「SOC2 Type1 保証報告書」^※3の受領など、セキュリティの維持、向上に努めてまいりました。今後もお客さまに安心してご利用いただけるサービスの提供に尽力してまいります。

認証概要

登録範囲

・さくらのクラウドにおけるサーバーやディスク、ネットワークのIaaSサービスの提供
・さくらのクラウドにおける容量無制限のオブジェクトストレージサービスの提供
クラウドサービスプロバイダとしての上記業務に係わるクラウドセキュリティマネジメント

認証の対象

クラウドサービスプロバイダ

発行日

2018年8月17日

適用規格

JIP‐ISMS517-1.0

審査登録機関

国際マネジメントシステム認証機構

※1 クラウドセキュリティ認証とは、ISMS（ISO/IEC 27001）を前提としてクラウドサービスの情報セキュリティ規格に準拠したアドオン認証です。
※2 ISO/IEC 27017 とは、ISO（国際標準化機構）が2015年に発行したクラウドサービスに特化した国際規格で、クラウドサービス固有の管理策の実践の手引きが示されています。
※3 2017年３月31日を基準日とした石狩データセンターのデータセンターサービスにおける内部統制（セキュリティ）の有効性に関する「SOC2 Type1 保証報告書」を受領しております。

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。