デジタルインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下「さくらインターネット」)は、デジタル人材育成のための検定制度「さくらのクラウド検定」を2026年3月30日(月)に刷新します。

今回の刷新では、従来の検定を「ベーシック」区分と位置づけるとともに、より高度なクラウド活用を扱う「アドバンスド」区分を新設することで、習熟度に合わせた2つの区分を設けます。これにより、「さくらのクラウド検定」はクラウドの基礎から「さくらのクラウド」の高度な設計や最適化まで、段階的に習得できる検定制度となります。
また、同日より「ベーシック」のシラバスはIaaSを中心とした従来型クラウド利用に必要となる新機能を反映し、v2.0へのメジャーアップデートを実施します。
パブリッククラウド「さくらのクラウド」では、コンテナサービスをはじめとしたクラウドネイティブ技術※1への対応が進み、選択できるアーキテクチャの幅が広がっています。これにより、従来型のIaaSを中心とした利用に加え、より高度な構成を判断するアーキテクチャ設計および最適化スキルが求められる機会の増加を見込んでいます。こうした変化に対応するため、より専門的な内容を取り扱う「アドバンスド」区分の新設に至りました。
「さくらのクラウド検定」は2024年4月にデジタル人材の育成を目的として設立しました。無料のオンライン教材や模擬試験の公開、学習ウェビナーの開催に加え、クラウドを触って学べる学習支援プログラム「さくらのクラウド検定ラボ」を提供するなど、受検者の学習と実践的なスキル習得を支援する取り組みを実施しています。
さくらインターネットは今後も、社会人や学生をはじめとする幅広い層に対し、実務で活躍できる国産クラウド技術者の育成を支援し、デジタルインフラ技術を学び活用する機会の創出に取り組んでまいります。
※1 クラウド環境を前提に、コンテナ、マイクロサービス、API連携、自動化など、システムを柔軟・高速に構築・運用するための最新技術の総称
「さくらのクラウド検定」刷新の概要
「ベーシック」区分
デジタル技術の基礎からクラウドサービスを活用する実践まで幅広く学ぶ、クラウドの基礎知識の習得を目的としています。
■シラバス(v2.0)
- デジタル技術の基礎
- さくらインターネットのサービス
- さくらのクラウドでのアーキテクチャ設計
「アドバンスド」区分(新設)
「さくらのクラウド」を実務レベルで設計・構築・最適化など使いこなすための高度な知識の習得を目的とした上位区分です。
■シラバス(v1.0)
- さくらのクラウドの高度な活用
- さくらのクラウドでの最適な設計
比較表
| 区分 |
ベーシック(v2.0) |
アドバンスド(v1.0) |
| 目的 |
デジタル技術の基礎からクラウド活用の基本を学ぶ |
「さくらのクラウド」を高度に活用する知識を習得する |
| 学習範囲 |
デジタル技術の基礎から「さくらのクラウド」の基本的なアーキテクチャ設計まで |
ベーシック区分の内容に加え、「さくらのクラウド」の高度な活用から、最適なアーキテクチャ設計まで |
| 到達目標 |
・ITインフラの基本的な概念を理解している ・クラウドの基本用語と構成を説明できる ・「さくらのクラウド」の利用に際して、適切な機能とリソースを選択できる |
・「さくらのクラウド」を高度に活用したシステム構成を設計できる ・要件に応じたアーキテクチャ設計と最適化を行える |
| 受検料(税込み) |
通常 ・一般 11,000円 アップデート受検 ※2 ・一般 3,300円 |
16,500円 |
| ターゲット |
・ITインフラ初学者 ・「さくらのクラウド」初学者 |
・クラウドエンジニア ・「さくらのクラウド」利用者 |
※2 特定のシラバスバージョンにて受検し合格した者が、同じ検定区分の新シラバスバージョンで検定を再受検する場合
スケジュール
|
項目 |
ベーシック(v2.0) |
アドバンスド(v1.0) |
|
オンライン教材の提供開始日 |
2026年3月30日(月) |
2026年3月30日(月) |
|
初回検定試験日 |
2026年5月22日(金)、23日(土) |
決定次第、以下のウェブサイトよりお知らせします |
提供プラットフォーム
株式会社zero to oneが提供する教育用プラットフォームにて、オンライン教材および検定試験を提供します。
詳細
以下のウェブサイトよりご参照ください。
https://www.sakura.ad.jp/certification/
さくらインターネット株式会社 テクニカルソリューション本部 本部長 松田 貴志のコメント
「さくらのクラウド検定」は、社会人・学生を問わずIT初学者向けに、クラウド活用の基礎を身につけていただくため、2024年に立ち上げた検定制度です。これまで教育支援や検定の企画・運営に携わる中で、誰もがデジタル技術を学びやすい環境を整えることの重要性を強く感じてきました。こうした思いから、このたびの制度刷新では上位区分「アドバンスド」を新設し、あわせて「ベーシック」の内容も最新仕様へと強化することで、基礎から実務につながる設計判断まで段階的に習得できる検定体系を整備しました。
今後も教育活動で培った知見を活かし、学びの機会をさらに広げることで、本制度が国産クラウドを支える技術者の育成と、日本のデジタル競争力の向上に寄与できるよう尽力してまいります。
関連情報
・さくらインターネット、誰もがクラウドを触って学べる学習支援プログラム「さくらのクラウド検定ラボ」を開設(2025年11月25日公開)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2025/11/25/1968222073/
・さくらインターネット、デジタル人材育成のための検定制度「さくらのクラウド検定」にて模擬試験を提供開始(2025年1月31日公開)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2025/01/31/1968218406/
・さくらインターネット、デジタル人材育成のため「さくらのクラウド検定」設立(2024年4月24日公開)
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/newsreleases/2024/04/24/1968215567/
さくらインターネット株式会社について
代表者:代表取締役社長 田中 邦裕
本 社:大阪府⼤阪市北区⼤深町6番38号 グラングリーン⼤阪 北館 JAM BASE 3階
創 業:1996年12月23日
U R L :https://www.sakura.ad.jp/corporate/
この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先
広報担当
問い合わせフォーム:https://sakura.f-form.com/sakurapr
※本内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。
※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。