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さくらインターネット、データセンターのバックボーンネットワークを増強
〜さらなるインターネットトラフィック増にも対応し、安定性向上へ〜

 インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕)は、データセンターを支える基幹ネットワークであるバックボーンネットワークにおいて、対外接続および拠点間接続の回線を増強しました。

 当社は、石狩(北海道)、東新宿・西新宿・代官山(いずれも東京)、堂島(大阪)の5つの自社で運営するデータセンターにおいて、インターネットインフラサービスを提供しています。国内最大級の規模となるバックボーンネットワークは、日本国内の代表的なIXや数多くの大手ISPと北海道・東京・大阪で接続を行い、高い可用性とトラフィック配信能力を実現しています。当社は、2019年3月から2020年3月にかけて、トランジットおよびIXの増強を実施し、対外接続を520Gbps増強し、総回線容量が1.56Tbpsとなりました。

さくらインターネットのバックボーンネットワークマップ

さくらインターネットのバックボーンネットワークマップ

 国内大手IXの日本インターネットエクスチェンジ株式会社(以後、JPIX)が提供するトラフィックグラフ※1によると、2020年4月は同年2月と比較し30%トラフィックが増加しています※2。このトラフィック増加ペースは、昨年の約3倍となっています。※3

 当社は、このような状況を鑑み、今後も継続してバックボーンネットワークの強化に努め、お客さまがより安心して利用できるインターネットインフラサービスの提供に尽力してまいります。

当社のバックボーンネットワークについて

https://www.sakura.ad.jp/services/datacenter/networkfacility/backbone_map.html

※1 JPIXが提供する「トラヒック(首都圏・大阪)」グラフ。https://www.jpix.ad.jp/jp/technical_traffic.php
※2 ※1のグラフによると、1Tbps(2020年2月2日) から、 1.3Tbps(2020年4月9日)に増加。なお、JPIX TOKYOのピークは、2020年3月11日の約1.38Tbps 。
※3 JPIX TOKYOの平均トラフィック量をベースに算出。2019年の12カ月間は、約0.5Tbpsから約0.7Tbps の増加 (1カ月あたり0.017Tbps)。2020年の1月から4月はじめの3カ月間で、約0.7Tbpsから約0.85Tbpsの増加(1カ月あたり0.05Tbps)。

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。

 

さくらインターネット株式会社について

 本 社:大阪府大阪市北区大深町4番 20 号
 設 立:1996年12月23日
 従業員:528名
 資本金:22億5,692万円
 売上高:195億146万円(2019年3月期)
 URL :https://www.sakura.ad.jp/corporate/
 

この件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

 さくらインターネット株式会社 広報担当
 TEL:03-5332-7070 問い合わせフォーム:https://sakura.f-form.com/sakurapr