「さくらインターネット 2020年度入社式」を開催

2020年4月24日

2020年4月1日(水)、東京支社にて、さくらインターネットの「2020年度入社式」を開催し、2020年度の新入社員全7名が参加しました。

初のオンライン入社式

当社は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に備え、3月2日から原則リモートワークに移行していたため、今回は、弊社代表取締役社長 田中 邦裕と新入社員、人事部スタッフのみ東京支社に集合し、役員や一般社員はリモートでZoomによるオンライン参加という初の試みでの開催となりました。

一般社員は業務の合間に100名以上がオンライン参加し、新入社員の自己紹介に対して、チャット機能でコメントを入れるなど、東京支社の出席者との交流が見られ、今までにない盛り上がりを見せました!

「成長ビジョン」を語る新入社員

入社式ではまず各新入社員が自作のスライドで自己紹介。皆それぞれ多趣味で、多彩な背景のメンバーです。

共通するのは「さぶりこ」※1制度を始めとした「働きやすさ」に魅力を感じている点です。目まぐるしく変化する社会情勢やライフイベントに柔軟に対応できる働きやすい人事制度や福利厚生が、強く求められているのかもしれません。

次に、やりたいことやなりたい自分など、成長ビジョンが明確です。弊社の社是である「『やりたいこと』を『できる』に変える」※2を、新入社員一人一人が体現することが望まれます。

 

続いて、弊社代表取締役社長 田中 邦裕より、挨拶を行いました。

さくらインターネットの特徴

今日の入社式を行うか否か、またリモートでやるかどうかというのは、かなり悩みました。Slackチャンネルで、直前まで関係者が議論していたのをご覧になっていたと思います。このように、当社の一つの特徴は、できるだけ意思決定をオープンな場で行うという点です。加えて、臨機応変という点も特徴です。さらに、それらを実現するために、そこにあるテクノロジーは最大限活用するということ。これも特徴と言えます。リアルで会わないとできないことは確かにありますが、テクノロジーを使って超えられるものはいくらでもあると思っています。今回、入社式については、皆さんに『どちらがいいか判断いただいて結構ですよ』と連絡をさせて頂きました。

一つ申し上げておきたいのは、『みんなこうだから、来た方がいいかな?』という「空気を読む」ことは、さくらインターネットではご法度なので、ぜひしないで頂きたい。ただ、最終的に皆さんは、本当に4月1日のこの場が貴重だと思って来て頂いたのだと思いますし、私も出社しての開催で良かったなと感じています。

ということで、改めて前置きが長くなりましたけれども、皆さんへの感謝の気持ちと歓迎の気持ちをお伝えしたいと思います。

「できる」と「前提」の違い

当社は2016年からリモートワークを前提として施策を講じてきました。例えば、SlackやWeb会議システムなど、当たり前に使っていましたので、急なリモートワークへの移行もスムーズにできています。これまで、我々の社会は出社が当たり前の時代だったわけですが、そうではない働き方を、さくらインターネットは前提としていきます。

この「できる」と、「前提」というのは全く異なります。ここで言う「前提」というのは、「当たり前」ということです。多くの会社は「できる」と言いますが、「前提」というところまで行く会社は少ないと感じます。テクノロジーやインターネット、リモートワークを含めて、当たり前のこととして働く。そうやって、私自身もずっと新しい「前提」を持って20年間働いてきましたし、この4~5年はまた新たな「前提」を試行錯誤しながら作っています。

そして、我々には「『やりたいこと』を『できる』に変える」という社是があります。皆さんには、それも「前提」にして、やりたいことを成し遂げていってほしいと思います。

スキルの寿命は短い。だから、スキルアップが必須

これから皆さんのスキルといった、これからの成長について一つお話をしたいと思います。私は現在42歳です。皆さんと同じ22歳というと、20年前になります。20年前は、インターネットが当たり前ではありませんでした。Googleがちょうど出てきて、検索エンジンもようやく使えるようになってきた時代です。インターネットの常時接続もごく珍しい状態です。プログラミング言語は、Pythonは使われておらず、「Perlや、Rubyやってる奴はいけてるね」という感じで、メインストリームはJavaでした。このように、テクノロジーやプログラミング言語は進化し変遷するのですが、要は、スキルは廃れていくということです。皆さんの今、得意なスキルは10年後ですら、全く使われていない可能性があります。ということは、日々勉強していかないと、現状のスキルだけでは乗り切れない。スキルアップが必須であるということを、皆さんぜひ念頭においてください。

謙虚さとフラットな姿勢を身に着ける

さて、テクノロジーや言語が通用しなくなるというのは、「すごい人が常にいる」ということでもあります。会社の良いところは、そんなすごい人と一緒に仕事することにより、レベルアップできる点です。学びたいと感じるすごい人を、たくさん作ってスキルを磨いていきましょう。そうすれば、20年、30年経っても生きていけると思っています。学ぶための態度・姿勢として重要だと思うのが、謙虚であること。立場、年齢、役職に関係なく誰からでも学べるという謙虚な姿勢と、肩書に左右されないフラットな接し方を、皆さんもぜひ身に着けてほしい。ある程度の年齢になると、年下が急に増えます。それまでに、そうした姿勢が当たり前になるようになってもらいたいと思います。

50年後を見据えて人生を切り開く

さて、20歳から70歳まで働くというと、50年働くということになります。今から50年前は1970年。東京オリンピックの6年後、大阪万博が開催された年です。先ほど、20年~30年前のテクノロジーやスキルは移り変わっていくという話をしましたが、それが二回りしているわけです。当然ずっと継続的なスキルアップが欠かせないということです。

社会人になると、これまでの学生時代と異なり、区切りがない。定年退職の50年後か、転職するときでしかないんです。ですから、そこへのカウントダウンが今始まっているわけで、50年間、どうやったら楽しく仕事ができて、楽しい人生を送れるかと考えて、人生を切り開いていってほしいと思います。あるいは、もし自分の方向性と会社がずれたときは遠慮なく転職してほしいですし、「いつでも転職をできる人材」であってほしい。そして、転職先で「やっぱり、さくらから転職してくる人はすごい」と言われるレベルを目指していただければと思います。

それぐらいに皆さんがスキルアップして、願わくば50年後―僕は生きているかどうか分からないですけれども―皆さんに「さくらインターネットで働いて良かった」と言ってもらえるようにしたいと思っています。これからの皆さんの活躍を大いに期待しています。よろしくお願いします。

その後、オンライン参加の各役員の紹介、記念品として名刺入れの授与などを行い、2020年度入社式は幕を閉じました。新入社員は、約1カ月間の初期研修を経て、5月頃に各部門に配属となります。

 

※1 「さぶりこ」(Sakura Business and Life Co-Creation)とは、会社に縛られず広いキャリアを形成(Business)しながら、プライベートも充実させ(Life)、その両方で得た知識や経験をもって共創(Co-Creation)へつなげることを目指し、2016年12月に策定した制度です。
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/sabulico/

 

※2 さくらインターネットの企業理念:「やりたいこと」を「できる」に変える
https://www.sakura.ad.jp/corporate/corp/ideology.html

 

参考情報

新卒採用特設サイト(さくらインターネット)

https://www.sakura.ad.jp/recruit/

 

※掲載している内容は2020年4月1日時点の情報です。